コロナの影響で子どもの体力低下に拍車…男子の体力テスト合計点、最も低く

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 スポーツ庁は24日、2021年度の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)」の結果を公表した。調査対象としている小学5年生、中学2年生の各男女で、実技テスト8種目で算出する体力合計点の全国平均はいずれも前回調査の数値を下回った。同庁は、新型コロナウイルスの影響で子どもの体力低下に拍車がかかったとみており、学校などに運動習慣の形成を促す方針だ。

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スポーツ庁
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 昨年度の調査はコロナ禍で中止し、今回が2年ぶりの実施。期間は今年4~7月で、全国約201万人が対象となった。

 実技では、男子の合計点が両世代とも現行方式で調査を始めた2008年度以降、最も低くなった。また、一定間隔で20メートル走を繰り返すシャトルランと、中学生のみの持久走(男子1500メートル、女子1000メートル)が男女共に過去最低だった。上体起こしや反復横跳びも、落ち込みが目立った。

 コロナ下で体育の授業や部活動などが制限されたほか、多くの自治体が外出自粛を呼び掛けた。中京大の中野貴博教授(体育科学)は「友達との接点が制限され、体を動かす行動にブレーキがかかった」と分析し、シャトルランや持久走の結果について「長い時間、運動するような項目ほど低下傾向」と解説した。

 都道府県別平均(公立のみ)は、福井県が女子で小、中学生ともトップ。男子の1位は、小学生が大分県、中学生が新潟県だった。

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