月額2~3千円で熱中症予防…高齢者宅のエアコン普及へ、今冬からモデル事業

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 環境省は、高齢者の熱中症対策としてエアコンの定額制(サブスクリプション)サービスのモデル事業を始める。エアコン設置のハードルとなっている高額の初期費用を抑えることで、高齢者宅に普及させるのが狙いだ。

環境省
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 同省によると、一般的なエアコンは10万円程度の本体費用と2万5000円ほどの設置費用がかかり、設置をためらう高齢者が少なくないとされる。

 モデル事業は、自治体がメーカーやサブスク業者と組んで事業を行う方式とする。利用者はエアコンの設置費用などは負担するが、本体の購入は不要で、代わりに月2000~3000円の利用料を支払う。今冬から事業主体の公募を始め、来年夏までに一般住宅や公共施設など約600か所にエアコンを設置したい考えだ。

 エネルギー消費効率の良いエアコンを導入する場合は、環境省が一部を補助する。同省は事業費として、今月成立した今年度補正予算に2億9000万円を計上した。

 厚生労働省のまとめでは、熱中症の死者は2018年が1581人、19年は1224人で、65歳以上が8割超を占めている。環境省の担当者は「民間や自治体のサービスとしてビジネスモデルを確立させたい」と話している。

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