年末年始の感染防止…移動時は混雑避け、帰省先では「おせち」取り分け

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 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への警戒感が強まるなか、年末年始は帰省や旅行、会食などで、感染拡大につながることが懸念される。感染リスクを減らす対策のポイントをまとめた。

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■移動

 関西福祉大の勝田吉彰教授(渡航医学)によると、鉄道や飛行機などの公共交通機関は、駅や空港で「密」になりやすい。混雑のピークを避けて移動する工夫が有効だ。

 電車は、なるべくすいている車両を選び、大声で話をしない。マイカーは人との接触は少ないが、高速道路のサービスエリアなどでは注意が必要だ。勝田教授は「食事は買ったものを車内でとる方が安心」と話す。

■帰省先など

 帰省先などでの行動にも気をつけたい。オミクロン株は感染力が強く、エアロゾル(空気中を漂う微粒子)で感染する可能性が指摘されている。勝田教授は「寒い時期だが、特に換気に力を入れてほしい」と訴える。家族と過ごす際は、暖房器具を増やし、常時開けておく窓を作ることを提案する。おせち料理など食事は大皿でなく、あらかじめ取り分けることが望ましい。

 昨年末も、移動や会食の機会が増えたことで感染が急拡大した。東邦大の舘田一博教授(感染症学)は「昨年の教訓を思い出し、本当に必要な外出かどうか考え、慎重に行動してほしい」と呼びかける。

■症状が出たら

 発熱などの症状がある人に対し、「東京都発熱相談センター」は、年末年始も24時間態勢で都民からの相談を受け付ける。厚生労働省もホームページ上で、年末年始も相談に応じる全国の窓口を紹介している。

 また、新型コロナウイルス感染者の発生状況については、同省の電話相談でも問い合わせを受けている。

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