今年の干支は猫!?「忠猫伝説」の寺に置物700体…キャンパスには「大学猫」

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猫の置物が並ぶ雲林寺本堂前で、制作中のチェーンソーアート作品「招き虎」について談笑する角田住職(左端)や林さん(右端)ら=大野博昭撮影
猫の置物が並ぶ雲林寺本堂前で、制作中のチェーンソーアート作品「招き虎」について談笑する角田住職(左端)や林さん(右端)ら=大野博昭撮影

 今年の 干支えととら ではなく猫!? ネコ科の虎に乗じて、今年を「猫年」として盛り上げていこうという機運が山口県内で見られる。江戸時代から伝わる忠猫伝説を活用して「猫寺」をアピールしている萩市の雲林寺もその一つ。 2022にゃんにゃんにゃん 年の語呂合わせを追い風に共生を図り、観光振興に力を入れたい考えだ。(相良悠奨)

忠義伝説の寺、招福づくし

本堂前の屋根裏に飾られている猫絵馬
本堂前の屋根裏に飾られている猫絵馬

 昨年11月末、雲林寺境内。 角田慈成すみだじせい 住職(51)らが見守る中、国内外で優秀な成績を収めているチェーンソーアート作家・林隆雄さん(49)(山口市)が高さ約1・5メートルの丸太を彫って作品を仕上げる姿があった。

 縁起物の招き猫と寅年の虎を組み合わせたオリジナル作品「招き虎」。猫をテーマにした置物などが約700体並び、「映える猫寺」として親しまれる寺に、猫年のスタートを祝う新たな1体が加わった。

 角田住職が猫寺づくりを始めたのは15年ほど前に遡る。過疎化や少子高齢化で寺離れが進む中、寺が忠猫伝説とゆかりがあることに注目。寺を猫づくしにし、SNSなどによる発信を通じて再興を図った。

寺の山門に置かれている林さん制作の「ネコビエ」
寺の山門に置かれている林さん制作の「ネコビエ」

 知り合いの漫画家に頼んで忠猫伝説を紹介する冊子を製作。置物やグッズを収集したり、寄贈してもらったりしたほか、猫絵馬や猫みくじを作った。飼い猫4匹も人気を集め、2019年は約2万人が訪れた。

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