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地方への移住を検討する人向けの雑誌「田舎暮らしの本」(宝島社)が読者アンケートで集計した「移住したい都道府県」のランキングで、長野県が16年連続の1位となった。コロナ禍で地方回帰の動きが強まる中、移住先として信州の根強い人気がうかがえる結果となった。

同県は市町村や民間団体などと連携し、セミナーの開催や東京・銀座のアンテナショップ「銀座NAGANO」で移住や就職相談用の個別ブースを備えた新フロアをオープンするなど、移住者の呼び込みに向けて積極的に取り組んでいる。
阿部守一知事は4日の記者会見で、転出などによる県人口の社会減がコロナ禍前よりも縮小しているとし、「こうした動きを着実に増やしていけるように、特に仕事とセットでの移住を促進していく」と話した。