「おかえりモネ」効果、ふるさと納税が3倍に

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 宮城県気仙沼市への今年度のふるさと納税の寄付額が過去最高となる見通しとなった。昨年放送されたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台となったことが後押ししたとみられる。市の担当者は「コロナ禍で市内の事業者が業績悪化に苦しむ中、本当にありがたい」と喜んでいる。

ふるさと納税の返礼品として人気の気仙沼市のマグロなど(さとふるホームページから)
ふるさと納税の返礼品として人気の気仙沼市のマグロなど(さとふるホームページから)

 市に寄せられた寄付額は、昨年12月末時点で13億1700万円と、初めて10億円を超えた。年度末まで2か月半余りを残す中、過去最高だった前年度の総額4億5700万円の3倍近くに上っている。

 ドラマの放送が始まった5月以降から寄付額が伸び始め、クライマックスを迎えた10月には、前年同月より5倍近い寄付が集まった。「モネを見て気仙沼を応援したくなった」などのメッセージも寄せられた。

 寄付者への返礼として贈られるカキは、主人公の実家がカキ漁師だったこともあり、一時品切れになるほど人気を集めた。

 市も財源確保のため、今年度、ふるさと納税の周知や拡充に力を入れてきた。寄付の窓口となるポータルサイトを9から12に増やしたほか、返礼品もカニやイクラ、フカヒレなど地場産の魚介類を中心に約600品へと充実させた。

 市震災復興・企画課の担当者は「いただいた寄付は、震災復興後のまちづくりに役立てたい」としている。

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