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統計書き換えは20年前から…検証委が報告書、「事なかれ主義」と批判

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 国の基幹統計「建設工事受注動態統計」のデータ書き換え問題で、国土交通省が設置した第三者による検証委員会(委員長=寺脇一峰・元大阪高検検事長)は14日、報告書を斉藤国交相に提出した。書き換えは統計開始時点の約20年前から行われていたことが明らかになり、斉藤国交相は「国民の皆様におわび申し上げる」と陳謝。関係職員を処分する方針を示した。

第三者委員会の寺脇一峰委員長(左)から報告書を受け取る斉藤鉄夫国交相(14日午前、東京都千代田区で)=冨田大介撮影
第三者委員会の寺脇一峰委員長(左)から報告書を受け取る斉藤鉄夫国交相(14日午前、東京都千代田区で)=冨田大介撮影

 この統計は3種の統計を統合して2000年度に始まり、建設業者が都道府県を通じて毎月提出する調査票を集計して作成する。

 この際、国交省は提出が遅れた月の受注実績を、最新の月と合算して書き換えるよう都道府県に指示。13年度からは調査票の提出がない月には推計値を入力するようになり、「二重計上」が生じた。

 報告書は、不適切な集計には過大な数値を導く作為はなかったとしたが、厚生労働省の毎月勤労統計の問題を受けた19年の調査の際などに何度か省内で書き換えを疑問視する声があったが、是正に至らなかったことも明らかにし、「事なかれ主義」と厳しく批判した。また統計での不祥事が相次いでいることを受け、政府に「省庁横断的かつ抜本的な対策を可及的速やかに立案すること」を求めた。

 一方、二重計上が国内総生産(GDP)に影響を与えたかは国交省が検証すべきだとして言及しなかった。

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2675304 0 社会 2022/01/14 21:59:00 2022/01/15 00:03:02 2022/01/15 00:03:02 国土交通省の統計不正問題に関する報告書を第三者委員会の寺脇委員長(左)から受け取る斉藤国交相(14日午前11時1分、東京都千代田区で)=冨田大介撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220114-OYT1I50157-T.jpg?type=thumbnail

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