「何が起きた」「怖くてたまらない」東大前の切りつけで受験生ら動揺…周囲は騒然

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 全国で大学入学共通テストが始まった15日朝、試験会場の東京大学農学部正門(東京都文京区)付近で、受験生ら3人が次々と刃物で切りつけられた。殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたのは名古屋市の高校生の少年(17)で、会場に向かう生徒らに動揺が広がった。

受験生ら3人が刃物で襲われた現場付近を調べる捜査員ら(15日午前10時8分、東京都文京区の東京大学で)=沼田光太郎撮影
受験生ら3人が刃物で襲われた現場付近を調べる捜査員ら(15日午前10時8分、東京都文京区の東京大学で)=沼田光太郎撮影

 「大丈夫か――」。東大弥生キャンパスにある農学部正門前の酒店「高崎屋」の店主、渡辺泰男さん(82)は午前8時半過ぎ、大学関係者が必死に呼びかける声を聞いた。店先に出ると、周囲で激しいサイレンの音が鳴り、門の手前に男性が倒れていた。奥にも倒れている人の足が見えたという。

 数人の警察官が若い男性を抱えるようにして交番に連れて行った。警察官は「どこから来た」と大きな声で呼びかけていたが、男性は無表情だった。渡辺さんは「おっかなくて近づけなかった」と話した。

 この試験会場では2日間で、約3700人が受験を予定している。現場周辺は警察官や消防隊員が行き交い、訪れた高校生らは「何が起きたの?」「会場には入れるの?」と不安を口にしていた。

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2676302 0 社会 2022/01/15 12:21:00 2022/01/15 22:02:15 2022/01/15 22:02:15 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/01/20220115-OYT1I50058-T.jpg?type=thumbnail

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