3回目接種「月内開始」自治体65%…高齢者向け、前倒し加速

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 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、全国74市区のうち65%にあたる48市区が、1月中に「一般高齢者」(65歳以上、施設入所者を除く)の前倒し接種をスタートさせることが、読売新聞の調べでわかった。残る26市も2月中に始める。政府の前倒し要請を受け、各自治体が接種を加速させている。

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ファイザー製のコロナワクチン
ファイザー製のコロナワクチン

 読売新聞は、県庁所在市と政令市、東京23区の計74市区を対象に、一般高齢者の3回目接種の開始時期(14日時点)を調査した。1月に開始するのは48市区で、このうち少なくとも18市区が14日までに接種をスタートさせている。

 3回目接種の時期を巡っては、もともと、「2回目の接種から原則8か月以上」とされてきた。一般高齢者の2回目接種は昨年6月から本格化しているため、多くの自治体は3回目のスタート時期を当初、「今年2月」と想定していた。

 しかし、変異株「オミクロン株」の広がりなどで感染が急拡大してきたことから、政府は昨年12月以降、接種の前倒しを重ねて要請。これを受け、各自治体が接種を急いでいる。

 東京23区はすべて1月中に開始する。東京都は1、2回目の大規模接種会場用として保管していたワクチンを希望する自治体に融通しており、目黒区はこのワクチンを使って、当初計画より1か月程度早い13日に一般高齢者の3回目接種を始めた。2回目より集団接種会場を3か所増やして計8か所設け、2月中に対象者(約4万8500人)の接種完了を目指している。

 対象の一般高齢者が約45万9000人いる大阪市も、約29万人分の在庫を活用し、当初計画より1か月早い1月20日から開始する。

 さいたま市は、2月1日に予定していた開始時期を今月14日に早めた。医療従事者らを対象にした集団接種会場3施設の予約の空きを活用する。

 一方、政府は、64歳以下の3回目接種の前倒しも自治体に求めており、堀内ワクチン相は14日の閣議後の記者会見で、「なるべく早く希望者に接種できるよう、自治体と連携を取りながら、ペースを速めていきたい」と述べた。

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