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東京都小平市で、街中に多く残る円柱形の「丸ポスト」や郵便局を回る企画「小平まるまる巡り旅」が行われている。イベント参加者は訪れた場所の数に応じて限定ピンバッジがもらえる。


同市は、都内の自治体で最多の計32本の丸ポストがある。レトロでかわいらしい姿を、自然豊かな街並みを歩きながら見てもらおうと、こだいら観光まちづくり協会が企画。「丸ポスト編」と「風景印編」の2コースを用意した。
丸ポスト編は、無料通信アプリ「LINE」に登録し、各地の丸ポストを訪れて「ポスト番号」を送ることで出題される問題を解く。正解するとわかるキーワード計5か所分で、市内の名所が、計10か所分集めると特産品のブルーベリーなどがデザインされたピンバッジをもらうことができる。
一方、風景印編は市内17か所の郵便局が対象となる。風景印は各局でデザインが異なっており、営業時間(平日午前9時~午後5時)内に窓口で台紙に押して集める。押印には63円以上の郵便切手が必要。丸ポスト編と同様、ピンバッジは5か所分で一つ目、10か所分で二つ目が手に入るが、もらえる種類の順番は逆となる。
2種類のピンバッジを集めると、先着1000人で黄色い車体が特徴の西武鉄道「2000系」がデザインされたピンバッジとバッジの収納ケースがもらえる。
期間は2月28日まで。イベントの台紙とマップは、市内の西武線各駅の窓口でもらえる。問い合わせは同協会(042・312・3954)へ。