昨年の自殺者、原因「生活苦」が増加…長引くコロナ禍が影響

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 厚生労働省と警察庁は21日、2021年の全国の自殺者数(速報値)が前年より251人少ない2万830人だったと発表した。自殺者全体の数は減ったが、原因・動機別にみると「生活苦」が増えており、長引くコロナ禍が影響しているとみられる。

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 男性は全体の約7割を占める1万3815人(前年比240人減)で、12年連続の減少。女性は7015人(同11人減)だった。

厚生労働省
厚生労働省

 厚労省が1~11月分の統計を基に分析したところ、年代別では50歳代が最も多く、前年より161人増えて3306人に上った。原因・動機別(複数計上)でみると、経済・生活問題が3038人で前年より114人増加し、そのうち、「生活苦」が990人(前年比98人増)と目立った。

 このほか、健康問題が8808人(同618人減)、家庭問題が2877人(同6人増)、仕事疲れなどといった勤務問題が1732人(同22人減)だった。

 自殺防止に取り組む民間団体によると、「コロナ禍前に比べると、生活困窮を訴える人からの相談は約3割増えた」といい、コロナ禍が自殺の危機につながっている可能性がある。

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