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大分県と宮崎県で22日未明に震度5強を観測した地震で、気象庁の束田進也・地震津波監視課長は同日午前3時10分から記者会見し、「今後2、3日は規模の大きな地震が発生することが多くある。1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意が必要だ。落石や崖崩れの危険性が高まっており、今後の降雨の状況にも注意が必要だ」と警戒を呼びかけた。また、「(今回の地震は)南海トラフとの関係を調査する基準未満だが、注意深く監視している」と述べた。

気象庁は地震発生直後、震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)6・4との速報値を発表していたが、その後、深さを45キロ、Mを6・6とする暫定値に変更した。