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福島県教育委員会は24日、飲酒運転で事故を起こした伊達市立松陽中の男性教諭(58)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。
県教委によると、教諭は休暇中だった昨年8月12日、日本酒4~5合を飲んだ後に自宅から車で近くのコンビニ店に行き、同店入り口に衝突する事故を起こした。昨年12月7日、道路交通法違反(酒気帯び運転)で福島簡裁から罰金30万円の略式命令を受け、納付した。

県教委の聞き取りに、教諭は「酒が抜けていない不安があったが、捕まらないだろうと思った」と説明した。
このほか、女子児童7人の体を不必要に触った県南地区の男性教諭(45)を停職3か月とした。県教委が昨年実施したハラスメントに関する調査で、2人から訴えがあったパワハラを「0件」と報告した県北地区の中学校の女性教頭ら2人を戒告とした。
今年度の懲戒処分は23件となり、10件だった昨年度から倍増している。