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第一生命保険は27日、35回目となる恒例のサラリーマン川柳コンクールの優秀100作品を発表した。長引くコロナ禍で、ワクチン接種のほか、テレワークや在宅時間が増えた様子を表す作品が大半だった。
ワクチン接種で若い世代ほど副反応がきつく、「お肌より 副反応で 若さ自慢」する人々もいたようだ。テレワークでは「リモートの 会議に映る 生活感」が気になることや「誤って 上司のコメント ハート押す」こともあったという。
コロナ禍も2年がたち、緊急事態宣言で子供世帯の帰省もままならず、「自粛中 まだ見ぬ孫が もう歩く」祖父母も。仕事や学校で「最後まで 顔を会わさず 送別会」の人もいたかもしれない。東京五輪・パラリンピックや、野球の投打二刀流で活躍した大谷翔平選手も題材になった。
優秀作は、応募総数約6万句の中から選んだ。同社ホームページで3月18日まで投票を募り、上位10作を発表する。