3歳児放置死、初公判で26歳母親が起訴事実認める…弁護側「息抜きのため出かけた」

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 東京都大田区のマンションで2020年、長女(当時3歳)を放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた母親の かけはし 沙希被告(26)の裁判員裁判の初公判が27日午前、東京地裁(平出喜一裁判長)で始まり、被告は罪状認否で起訴事実を認めた。

東京地方裁判所
東京地方裁判所

 起訴状では、梯被告は20年5月8~11日頃、長女の 稀華のあ ちゃんを自宅に残したまま、交際相手のいる鹿児島県を旅行したうえ、同6月5~13日にも、稀華ちゃんの食事を十分用意せずに同県に出かけ、同12~13日の間に稀華ちゃんを脱水と飢餓状態に陥らせて死亡させたとしている。

 検察側は冒頭陳述で、被告は20年5月、交際相手が同県に引っ越すのを見送った際、交際相手の知人から誘われ、同県に旅行するのを決意したと主張。事件当時の稀華ちゃんはおむつを2枚重ねにされ、扉の前に置いたソファによって部屋から出られないようにされていたと述べた。死亡後の稀華ちゃんの胃の中からは食べ物が一切見つからなかったという。

 また検察側は、被告は17年7月の離婚後、一人で子育てをしていたが、事件前から稀華ちゃんを残して友人らと遊びに出かけていたとも指摘した。

 一方、弁護側も冒頭陳述を行い、「被告は、仕事と育児に追われ、息抜きのために出かけていた」と主張。量刑を判断する事情として考慮するよう求めた。

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