強風で屋根材が飛散する空き家、相続関係人は23人全員放棄…市が600万円かけて解体

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 千葉県南房総市は9日、倒壊の恐れがある同市白浜町白浜の空き家1棟の撤去を空き家等対策特別措置法に基づき、略式代執行で始めた。同法による略式代執行は南房総市で初めて。安房地域では2020年に館山市で行われて以来、2例目。

略式代執行で解体する空き家を確認する市職員(9日、南房総市白浜町で)
略式代執行で解体する空き家を確認する市職員(9日、南房総市白浜町で)

 市によると、空き家は木造平屋建て住宅で延べ床面積約115平方メートル。所有者が05年に死去した後、老朽化が進み、屋根材が台風の強風などで飛散、落下するなど危険な状態で、周辺住民から撤去を求める声が寄せられていた。相続関係人23人全員が相続を放棄し、所有者がいない状態が確認された。

 撤去費用は606万1000円。市は建物の解体後、土地を競売にかけて費用の回収を目指す。この日は市建設課の早川義明課長が略式代執行の開始を宣言し、市職員が屋内に入って残置物を確認した。撤去は来月24日までに終える予定だ。

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2751210 0 社会 2022/02/11 10:15:00 2022/02/11 10:15:00 2022/02/11 10:15:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/02/20220210-OYT1I50056-T.jpg?type=thumbnail

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