空き店舗シャッターに芸能人アート…千原ジュニアさんや静ちゃんら6人が力作

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

空き店舗のシャッターに描かれたスプレーアート(越谷市場で)
空き店舗のシャッターに描かれたスプレーアート(越谷市場で)
越谷市のイメージが描かれている
越谷市のイメージが描かれている

 埼玉県越谷市流通団地の越谷市場に、空き店舗のシャッターをキャンバスに見立ててスプレーで絵を描いたアート作品が登場した。テレビ番組の企画で、人気タレントらが約10点を制作。市場は近隣スーパーなどに押され苦戦が続いており、市場関係者は「客足復活につながれば」と期待する。

 1984年に開業した同市場は長年、一般消費者にも開放され「市民の台所」として親しまれている。しかし、当初は52店舗あったが、相次ぐ競合店の進出やネット市場の拡大、後継者不足などで店舗数は年々減少。コロナ禍を受け2店舗が閉店し、現在は15店舗にまで減っている。

 そんな市場に活気を取り戻そうと、民放のバラエティー番組が企画を進め、今年1月に放送された。芸能人の隠れた才能を専門家が評価する内容で、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさんや「南海キャンディーズ」の山崎静代さん、女性アイドルグループ「櫻坂46」の遠藤光莉さんら6人が挑戦した。

 シャッターは縦横とも約2・5メートルで、越谷のイメージをそれぞれ表現。色とりどりのスプレーで、市のマスコットキャラクター「ガーヤちゃん」や特産の越谷ねぎとイチゴ、市出身のプロレスラー三沢光晴さんなどがユーモアあふれるタッチで描かれている。

 放送後は、実物を一目見ようという来場者が絶え間なく訪れている。母親と来た川口市の女性(51)は「テレビを見て初めて来たが、作品だけでなく、店も市場ならではの雰囲気でおもしろい。また買い物に来てみたい」と笑顔で話した。

 市場を管理する民間企業の県東部流通センターの担当者は「市場の存在を知らない市民も少なくない。アート作品を鑑賞しながら、新鮮で品ぞろえ豊富な市場での買い物を楽しんでほしい」と話している。

 公開は7月頃までの予定で、市場営業日の午前9時~午後3時。問い合わせは同センター(048・987・3100)へ。

スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
2758246 0 社会 2022/02/14 14:13:00 2022/02/14 14:13:00 2022/02/14 14:13:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/02/20220212-OYT1I50135-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)