夫婦の6年半のホテル代、生活保護費から支給…複数の市職員を背任容疑で書類送検へ

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 約2年8か月にわたって岩手県外のホテルに宿泊していた夫婦が、盛岡市から生活保護費の住宅扶助をだまし取った事件で、夫婦に住宅扶助の不適切な支給を続けて市に損害を与えたとして、県警は支給に関わった複数の市職員を背任容疑で近く書類送検する方針を固めた。

盛岡市役所
盛岡市役所

 夫婦は2014年10月から21年3月までホテルで生活し、6年半にわたる宿泊費用の全額を住宅扶助として受給。捜査関係者によると、不適切な受給を続けたことで、市に損害を与えた疑いがある。

 夫婦からは 執拗しつよう な要求もあったが、県の特別監査で市が夫婦に対して訪問調査を実施していなかったことが発覚。国からも実施要領を逸脱していたとの指摘を受け、市は今月10日の市議会全員協議会で、支給した3100万円のうち、国が負担した1900万円余りを国に返還する方針を明らかにしていた。

 夫婦は昨年、18年8月から21年3月に宿泊費を水増しして市から住宅扶助約1440万円をだましとったとして詐欺容疑で逮捕、起訴された。妻には懲役3年6月の判決が出たが、控訴。夫の裁判は続いている。

スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
2756340 0 社会 2022/02/13 20:15:00 2022/02/13 22:21:52 2022/02/13 22:21:52 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/02/20220212-OYT1I50173-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)