病院の1割、対サイバー攻撃「脆弱機器」を未対策のまま使用…9割「脅威感じる」が対策追い付かず

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 全国の病院を対象に実施されたサイバーセキュリティー調査で、約1割の病院がサイバー攻撃への 脆弱ぜいじゃく 性を指摘された機器などについて、適切な対応を取らないまま使用していることがわかった。ランサムウェアと呼ばれるウイルスで病院のシステムが停止する被害が相次ぐ中で、対策の遅れが明らかになった。

 病院団体でつくる「四病院団体協議会」(四病協)と一般社団法人「医療 ISACアイザック 」が緊急調査を行った。1月31日から、加盟する5596病院を対象に調査を実施し、今月10日までの中間報告を取りまとめた。回答を寄せたのは476病院。

 国が、脆弱性を指摘した製品のうち、外部から病院のシステムに接続する際に使う「VPN」などを使用していた病院は40%あり、このうち、対策を取っていない病院は24%だった。全体の約1割が、被害に遭うリスクが高い状態にあった。

 「サイバー攻撃の脅威を感じる」と答えた病院が全体の90%に達する一方で、セキュリティー予算については46%が「十分でない」と回答。危機意識に対策が追いついていない実情が浮かんだ。

1

2

スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
2763320 0 社会 2022/02/16 05:00:00 2022/02/16 07:09:04 2022/02/16 07:09:04 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/02/20220216-OYT1I50041-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)