酒に「レイプ・ドラッグ」混入、性被害後絶たず…泣き寝入り防ぐため毛髪鑑定活用進む

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 女性を飲食に誘い、飲み物に睡眠薬を混ぜて乱暴するわいせつ事件が後を絶たない。薬の影響で被害に気づかなかったり、記憶が曖昧になったりするケースも多いが、毛髪などの鑑定で薬物の検出は可能で、警察は「おかしいと思ったら相談してほしい」と呼びかけている。

目の前「真っ暗」

 「性的被害を受けているかもしれません」。東京都の30歳代女性は2020年12月、警視庁からの電話で約2年半前の事件に初めて気づかされたという。

 女性は18年4月、異業種交流会で知り合った男に誘われ、食事に出かけた。恋愛感情はなかったが、男は気さくで話が面白く、勤務先の会社にも興味を持ったからだった。

 場所は東京・銀座の和食店。仕事の話をしながら箸を進め、ビールと焼酎の水割りを数杯飲んだ。酔っている感覚はなかったが、2回目のトイレに立って席に戻った後、目の前が突然、真っ暗になった。

 翌朝、男の部屋のベッドで目を覚ました。体に違和感はなく、男に「迷惑をかけてしまった」と感じた。だが、男が20年11月、別の女性への準強制性交容疑で逮捕され、スマートフォンに残された画像などから被害が判明した。

1

2

3

スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
2796624 0 社会 2022/02/28 13:13:00 2022/02/28 13:57:13 2022/02/28 13:57:13 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/02/20220228-OYT1I50045-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)