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6日に始まる春の全国交通安全運動を前に神奈川県警山手署は31日、クレイジーケンバンドのボーカルで、昨年デビュー40周年を迎えた横浜市中区在住の横山剣さん(61)に一日署長を委嘱し、出陣式を行った。

式では、1960年代に活躍した「ポルシェ912高速パトカー」や70年代の「フェアレディ240ZG高速パトカー」、90年代に導入され、今も現役の「スカイラインGTR」を含むパトカー計6台と白バイ8台が出動。横山さんは、県警音楽隊が演奏するバンドの代表曲「タイガー&ドラゴン」に合わせて、交通部隊の服装や車両を点検した。
横山さんは「高齢者が関係する事故が増えている。事故を起こさない、遭わないためにルールとマナーを守って」と呼びかけた。
昨年、交通事故死者数が全国ワーストだった神奈川県。今年も3月30日現在の死者数は前年同時期と同じ28人で、ワースト2位となっている。