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岡山県赤磐市の観光施設「おかやまフォレストパーク ドイツの森」で、カンガルーの赤ちゃんが誕生した。昨年10月頃に生まれたとみられ、時折母親の袋からひょっこり顔をのぞかせている。

周りを気にするタイプの母・ハチコと、やんちゃな性格の父・リンタローの間に誕生。生まれてすぐに母の袋に入り、そのまま育つので正確な誕生日は不明だが、昨年10月に袋の中でもぞもぞと動いている様子が確認された。今年3月17日に飼育員が掃除中、袋から初めて顔を見せるのを確認したことから、この日を誕生日とした。
現在も袋の中で過ごしているが、1日数回顔だけ出して辺りをうかがうことがあり、運が良ければ見ることができる。性別はまだ不明で、1~2か月ほどしたら外に出てくるという。
園でカンガルーが生まれるのは初めてで、担当者は「待望の赤ちゃん。お客さんといっしょに成長を見守っていきたい」と話している。園では今後、来場者から名前を募集する。