エフエム東京、旧経営陣に4・8億円賠償求め提訴…新事業巡り不適切決算

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 エフエム東京は19日、2019年に明らかになった旧経営陣による不適切な決算処理を巡り、当時の冨木田道臣会長ら取締役4人が同社に損害を与えたなどとして、計約4億8230万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴したと発表した。

東京地方裁判所
東京地方裁判所

 提訴の対象は、冨木田氏のほか、いずれも当時の千代勝美社長と専務取締役、常務取締役。

 同社によると、同社が16年に開始したデジタル放送事業「 i―dioアイディオ 」に関して、推進する立場だった4人は、17年3月期と18年3月期連結決算で、同事業を担っていた子会社を連結対象から外れたように見せかけていた。子会社は18年3月期に債務超過に転落していた。

 また、資金繰りが悪化した子会社へ多額の資金を貸し付けたが、回収不可能となるなどした。

 エフエム東京は、こうした行為は、取締役の義務を定めた法律などに違反し、損害を受けたとしている。

 一連の問題では、19年6月に4人が退任し、同社は第三者委員会による調査報告書を同年8月に発表。その中で、不適切な決算処理は、冨木田氏らの指示または了承のもとで組織的に行われていたと認定していた。

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