タモリさんが楽しそうに歩いた島紹介、「ブラタモリ」的ガイドブック

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 NHKの人気番組「ブラタモリ」で取り上げられた兵庫県の淡路島内のロケ地を紹介するガイドブックが完成した。撮影に協力した淡路島フィルムオフィス(洲本市)が作り、番組が掘り下げた島の歴史や地質、特産などを解説。観光情報などを付け加え、タモリさんも堪能した島の魅力を発信している。(近藤修史)

タモリさん出演の「ブラタモリ」をきっかけに、淡路島の新たな魅力をアピールする津守さん(兵庫県洲本市で)
タモリさん出演の「ブラタモリ」をきっかけに、淡路島の新たな魅力をアピールする津守さん(兵庫県洲本市で)

 番組は2021年9~10月、「神はナゼ淡路島を“はじまりの島”にした!?」をテーマに前後編で放送された。番組終了後、ロケ先には問い合わせが多くあったといい、「番組を通じて知った新たな発見を形にして残しておきたい」とガイドブックを作ることにした。

淡路島フィルムオフィスが作ったガイドブック(兵庫県洲本市で)
淡路島フィルムオフィスが作ったガイドブック(兵庫県洲本市で)

 タイトルは「“はじまりの島”淡路島をぶらぶら歩こう」。A5判14ページで、番組内容に沿い、「国生み神話」や断層、タマネギ小屋などの6テーマに分けた。考古学や地理学が専門で、番組にも出演した淡路市教委や県立人と自然の博物館(三田市)の専門家のイラストを添え、解説する体裁にしている。

 歴史のページでは、ロケ地の伊弉諾神宮(淡路市)や、古事記で日本最初の国土の「おのころ島」と伝わる沼島(南あわじ市)などを紹介。 五斗長垣内ごっさかいと 遺跡(淡路市)の解説では弥生時代後期の鍛冶工房跡で、タモリさんが鉄器づくりに用いた「ふいご」を体験したことを振り返っている。

 産業では、湖の底が隆起し、瓦に適した粘土層が地表に現れ、淡路瓦の生産が盛んになったことなどを説明している。

 著作権などの問題があるため、NHK側と何度も相談し、半年かけて完成させた。淡路島フィルムオフィスの津守 会美えみ さん(45)は「タモリさんが番組で楽しそうに歩く姿に元気をもらった」と感謝し、「ロケ地などをたどり、島の成り立ちや歴史に思いをはせてほしい」と話している。

 1万部を発行。島内の観光案内所や市役所などで無料配布している。

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2937437 0 社会 2022/04/20 16:03:00 2022/04/20 18:23:53 2022/04/20 18:23:53 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220420-OYT1I50077-T.jpg?type=thumbnail

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