「毎日のように侵入」銅線など金属の盗難相次ぐ…中継可能な防犯カメラで対抗

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 栃木県内で昨年以降、銅などの金属を狙った盗難事件が急増している。金属価格の高騰が背景にあり、県警は「今年に入ってからも被害が後を絶たない」と警戒を呼びかけている。繰り返し盗難に遭ってきたという県南の業者の事例を基に、被害防止策を探る。(奥山大輝)

栃木県警察本部
栃木県警察本部

 18日午前1時13分、県南で金属販売業を営む男性(50)のスマートフォンから、けたたましい警報音が鳴った。会社の敷地内に前日設置したばかりの最新式の防犯カメラは、人の動きなどを検知してスマホに通知する仕組みで、映像も同時中継できる。見ると、男が会社入り口の門をよじ登り、侵入する様子が映っていた。

 自宅で警戒していた男性は、すぐさま警察に通報し会社に駆け付けた。間もなく下野署員も到着した。侵入者は異変を察知し、敷地の奥へと逃げ込んだが、敷地内に複数設置していた別のカメラが、その様子も捉えていた。1人はフェンスを登って逃げようとしたところを、もう1人は事務所内の廊下で隠れていたところを取り押さえられ、建造物侵入容疑で現行犯逮捕された。

 逮捕されたのは、中国籍で茨城県古河市、農業の男(34)(国籍、住所、職業は自称)と、住居、職業、氏名不詳の男の2人。下野署の調べに対し、中国籍の男は容疑を認め、氏名不詳の男は黙秘しているという。

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2942419 0 社会 2022/04/22 10:54:00 2022/04/22 10:54:00 2022/04/22 10:54:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220421-OYT1I50013-T.jpg?type=thumbnail

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