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知床半島沖で沈没した観光船「KAZU I(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」(北海道斜里町)の桂田精一社長(58)が30日、乗客家族向けの説明会で、観光船が出航を取りやめる波の高さについて、「これまで1メートルと説明していたが正しくは0・5メートルだった」と説明していたことがわかった。国土交通省の現地対策本部長の坂巻健太審議官が明らかにした。

坂巻審議官は、社長について、「海への知識が十分でない。これでは家族の不満がたまるばかりだ」と話した。