「複数船で出航」厳格化検討、「知床遊覧船」と同業3社がルール見直しへ…沖の気象状況も考慮

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 北海道・知床半島沖の観光船事故で、沈没した「KAZU I(カズワン)」運航会社「知床遊覧船」と他の地元業者3社でつくる「知床小型観光船協議会」が、安全運航のための共通ルールの見直しを検討していることがわかった。

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漁港内に停泊している小型観光船(右から2隻目は「知床遊覧船」が所有する「KAZU 3」)(1日、北海道斜里町で)=松本拓也撮影
漁港内に停泊している小型観光船(右から2隻目は「知床遊覧船」が所有する「KAZU 3」)(1日、北海道斜里町で)=松本拓也撮影

 協議会関係者によると、現在は出航の可否を港周辺の天候で判断しているが、沖の気象状況も判断材料とするようルール化する。また、カズワンが単独航行して事故に遭ったことから、万が一の場合に救助できるよう、複数の船での出航を厳格化することも検討する。

 同協議会には、知床遊覧船を含め、ウトロ漁港で小型観光船を運航する斜里町内の全4社が参加。現在の会長は知床遊覧船の桂田社長となっている。現在も、航行中は定期的に各業者の事務所に船の安否を伝えるなどの共通ルールを決めている。

 協議会は会長を交代させた上、新たな会長の下でルール変更の協議に着手する方針だという。

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