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山梨県道志村のキャンプ場で2019年に行方不明になった当時小学1年の小倉美咲さん(千葉県成田市)の母とも子さん(39)が3日、報道陣の取材に応じた。キャンプ場付近の山中で見つかった運動靴や靴下について、とも子さんは「美咲が履いていたのと同じものだと思う」と説明した。

とも子さんは、県警から提示を受けて運動靴と靴下の写真を確認。靴下はピンク色でウサギの柄があり、美咲さんが履いていたものと特徴が同じだったという。
山中では、子供の後頭部とみられる骨も見つかっているが、個人を特定するDNA型が検出できなかった。鑑定結果について、とも子さんは「率直にほっとした思い」と心境を語った。
県警は今後、母系の血縁関係を判別する別の鑑定方法で身元を調べる方針で、とも子さんは「無事に戻ってくると信じているので、(骨が)美咲のものではないと祈りながら結果を待ちたい」と話した。