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総務省は、5日の「こどもの日」に合わせ、15歳未満の子供の推計人口(4月1日現在)を発表した。前年より25万人少ない1465万人で、41年連続の減少となった。22年ぶりに全都道府県で減少しており、少子化の全国的な進展や、新型コロナウイルス感染拡大による影響の大きさが浮き彫りになった。

子供の総人口(1億2519万人)に占める割合は、前年比0・1ポイント減の11・7%で48年連続で低下した。
子供の人口の内訳は、男子が751万人、女子が715万人だった。3歳ごとの年齢区分別でみると、年齢が低いほど人数が少なくなっている。0~2歳が251万人で最も少なく、最多の12~14歳の323万人と72万人の差があった。
都道府県別の子供の割合(昨年10月1日現在)は、沖縄の16・5%が最多で、滋賀13・4%、佐賀13・3%が続いた。