消防署長、飲酒後に運転し事故「口に含んだ程度で飲酒にあたらない」と報告せず処分もなし

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 富山県東部消防組合の消防署の男性署長が4月下旬、酒を飲んだ後に自家用車を運転し、魚津市内の商業施設の駐車場で接触事故を起こしていたことが分かった。事故から2週間が経過したが、署長は勤務を続け、処分に向けた調査も行われていない。

 関係者によると、署長は4月24日午後7時頃、酒を飲んだ後に車を運転し、魚津市内の商業施設の駐車場で他人の車に接触した。この事故によるけが人はいなかった。

 警察官が現場に駆け付けたところ、署長から酒のにおいがしたため、飲酒の有無を聞き、酒を飲んで運転したことを認めたという。その場で飲酒検知も行ったが、基準値を超えるアルコール量は検出されなかった。署長は当日休みで、自宅で焼酎を飲んだ後、友人に会うために車を運転していたという。

 読売新聞の取材に対し、男性署長は「酒を口に含んだ程度で飲酒にはあたらない」と主張。事故を起こしたことは消防本部には報告しておらず、「接触事故くらいでは、報告しなくてもいいと思った」と説明した。

 一方、消防本部の按田隆雄消防長は「本人から報告を受けていないので、調査や処分は行っていない。事実関係を確認して厳重に注意したい」と語った。

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