国後島周辺も含め捜索続く…行方不明者の家族ら、地元に帰る人も増える

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 北海道・知床半島沖で乗客乗員26人を乗せた観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没し、14人が死亡、12人が行方不明となった事故は14日で発生から3週間となる。不明者の捜索が長期化する中、北海道斜里町の献花台には朝から花を手向ける人の姿が見られた。

知床観光船の引き揚げ、あすにも着手…作業完了は週明けになる見通し
献花台へ献花に訪れた男性(14日午前、北海道斜里町で)=佐々木紀明撮影
献花台へ献花に訪れた男性(14日午前、北海道斜里町で)=佐々木紀明撮影

 「ずっと気になっていたので献花に来た。早く行方不明の方が見つかってほしい」。この日、同町のスポーツ施設内に設けられた献花台を訪れた北海道網走市の50歳代女性が話した。町によると、献花は13日までに645件に上った。

 第1管区海上保安本部などは14日も北方領土・国後島周辺を含めた海域で行方不明者の捜索を続けた。知床半島沖の水深約115メートルに沈んでいる船体については、海上保安庁が委託した「日本サルヴェージ」の作業船「新日丸」が水中カメラによる調査を8日から実施している。来週以降、「飽和潜水」と呼ばれる特殊な技術で調べる予定で、作業台船「海進」と引き船「早潮丸」が17日にも網走港に着く予定だ。

 行方不明者の家族らの中には地元に帰る人も増え、現地対策本部による説明会では、ウェブ会議システムも使われている。13日は対面の参加者3人に対し、オンラインは約30人だった。

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