最高裁長官に戸倉三郎氏が就任へ…12代連続で裁判官出身者に

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戸倉三郎氏
戸倉三郎氏

 6月に定年退官する大谷直人・最高裁長官(69)の後任となる第20代長官に、戸倉三郎・最高裁判事(67)が就任することが19日、固まった。大谷長官と戸倉氏が同日、首相官邸で岸田首相と面会。20日にも閣議で正式決定され、天皇陛下の任命を受ける見通しだ。

 最高裁長官の交代は2018年1月以来で、12代連続で裁判官出身者が就任することになる。裁判手続きのIT化が課題となる中、裁判実務と司法行政の両方に精通している戸倉氏が起用されることになったとみられる。戸倉氏の任期は70歳を迎える24年8月まで。

首相官邸を出る、最高裁長官に就任が決まった戸倉三郎・最高裁判事(19日午後)=源幸正倫撮影
首相官邸を出る、最高裁長官に就任が決まった戸倉三郎・最高裁判事(19日午後)=源幸正倫撮影
首相官邸を出る、大谷直人・最高裁長官(19日午後)=源幸正倫撮影
首相官邸を出る、大谷直人・最高裁長官(19日午後)=源幸正倫撮影

 戸倉氏は一橋大法学部を卒業後、1982年に判事補任官。刑事裁判の経験が長く、04年以降、最高裁の審議官として裁判の迅速化や裁判員制度のスタートに向けたPRなどに尽力した。その後は総務局長や事務総長のほか、東京高裁長官を務め、17年3月に最高裁判事に就任した。

 最高裁判事としては21年2月、那覇市の「孔子 びょう 」を巡る政教分離訴訟の大法廷判決で「違憲」とする多数意見に加わった。夫婦別姓を認めていない民法などの規定を巡る裁判では、同年6月の大法廷決定で「合憲」との判断を示した。

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