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東京地検は19日、窃盗罪や覚醒剤取締法違反などで起訴され、勾留の執行停止中に逃走した被告の男(38)を、同日夜に東京都品川区内で身柄確保し、収容したと発表した。

地検などによると、男は東京地裁から、病気の治療を受けるために17日朝から19日夕まで勾留執行の停止決定を受けた。埼玉県川口市内の病院を所在場所と指定され、移動には弁護人が付き添うことなどが条件だったが、17日に同病院から逃走した。
地検や警視庁、埼玉県警が男の行方を追っていたところ、19日午後10時24分に身柄を確保したという。地検は、逃走状況などについて「回答は差し控える」としている。
男は昨年11月に都内の駐車場で車からパソコンなどを盗み、今年1月に都内または周辺で覚醒剤を使用したなどとして、2~3月に起訴され、同地裁で3月25日に初公判があった。