マスク緩和に町の声は…皇居ランナー「息苦しかったので快適」、巣鴨の81歳「着用続ける」

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 政府は20日、新型コロナウイルス対策のマスク着用を緩和する見解を示した。熱中症リスクが高まる夏を前に、歓迎する声が上がる一方、感染拡大を不安視する声も聞かれた。

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 「暑い日でも息苦しいのを我慢してマスクを着けていたので、以前の日常が戻ってきたようでうれしい」

 東京都渋谷区の代々木公園でこの日午後、マスクを外してベンチで休んでいた江戸川区の大学3年の学生(20)は、そう笑顔を見せた。

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 千代田区の皇居周辺でランニングしていた中野区の自営業の女性(29)は、「マスクをして走っていると息苦しかったり、蒸れたりするので、これから快適に走れるようになる」と喜んだ。女性は、走る際は基本的にマスクを着用し、周囲に人がいない時を見計らって外していたといい、「人の目を気にしなくてもよくなり、気持ちが楽になる」と語った。

 ただ、千代田区によると、これまで皇居周辺の歩行者から「ランナーがマスクを着用していない」という苦情が入ることもあった。担当者は「ランナーには引き続き、距離を取れない場所でのマスク着用や会話を控えるなどのマナーを守ってほしい」と呼びかけている。

 一方、JR渋谷駅前で友人を待っていた横浜市港北区の大学1年生(18)は、「人混みの中でマスクを外している人がいると少し気になる。まだ感染は収束しておらず、油断はできない」と不安げに話した。自宅近くの巣鴨地蔵通り商店街(豊島区)で買い物をしていた女性(81)も「ワクチン接種は済んだが、感染したら重症になるかもしれない。少しでもリスクを減らせるならマスクは着け続けたい」と話した。

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