国後島の遺体近くに運転免許証、氏名は「ソヤマ アキラ」…船体引き揚げ準備始まる

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 北海道・知床半島沖で乗客乗員26人を乗せた観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部は21日、船体の引き揚げの準備作業が始まったと発表した。特殊技術「飽和潜水」によって深海に潜った潜水士が、船内の備品が海底に落ちないよう客室の扉を閉める作業などを進めるという。

運輸安全委、観光船「カズワン」の本格的な船体調査を開始
「飽和潜水」による2日目の捜索を終えた作業台船「海進」(20日午後、北海道斜里町で、読売機から)=大石健登撮影
「飽和潜水」による2日目の捜索を終えた作業台船「海進」(20日午後、北海道斜里町で、読売機から)=大石健登撮影

 1管によると、潜水士を乗せた水中エレベーターが水深約100メートルに降下し、午前7時57分頃から作業が始まった。午後は荒天となるため、作業を打ち切るとしている。

 1管はまた、北方領土・国後島西岸で見つかったとして19日にロシア側から連絡のあった遺体の近くで、「ソヤマ アキラ」という氏名の運転免許証が見つかったと明らかにした。外交ルートを通じて情報提供があったという。沈没事故では、甲板員の曽山 あきら さん(27)が行方不明になっている。

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