元上司、フィリピン出身女性に「日本人にゴマするのが本当にうまい」…一部賠償命令

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 技能実習生の監理団体で残業代の未払いやパワーハラスメントを受けたとして、指導員だったフィリピン出身の女性(39)が、団体と当時の上司2人に計約190万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が、熊本地裁であった。佐藤丈宜裁判官は女性が受けた精神的苦痛など訴えの一部を認め、団体と上司1人に計約40万円の支払いを命じた。

熊本地方裁判所
熊本地方裁判所

 一方、2019年6月に女性が提訴した際、代理人弁護士と開いた記者会見での発言が名誉 毀損きそん に当たるとした監理団体「協同組合グローブ」熊本支所(熊本市)の反訴は、約550万円の損害賠償請求の一部を認め、女性側に約30万円を支払うように命じた。

 いずれも17日付。判決によると、団体による残業代(約30万円)の未払いのほか、職員3、4人が参加する無料通信アプリ「LINE」のグループチャットで、上司1人の「日本人に対してゴマをするのが本当にうまい」「偉そうに」といった発言をパワーハラスメントと認定した。一方で、女性の記者会見での発言のうち、残業時間に関する発言は「真実と認められない」と判断した。

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3022301 0 社会 2022/05/23 10:25:00 2022/05/23 14:35:32 2022/05/23 14:35:32 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220523-OYT1I50024-T.jpg?type=thumbnail

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