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気象庁は２４日午前、長野、岐阜の両県境にある焼岳（２４５５メートル）の噴火警戒レベルを１（活火山であることに留意）から２（火口周辺規制）に引き上げた。火口域から約１キロの範囲は噴石に警戒するよう呼びかけている。
同庁によると、２３日午後１１時頃から山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加している。焼岳は１９６２年から６３年にかけ、山頂付近で断続的に水蒸気噴火が起きた。
