日本赤軍の重信房子・元最高幹部、刑期終え出所「被害やご迷惑をおかけした」

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

刑期を終えて出所した日本赤軍の重信房子元最高幹部(中央)(28日午前7時57分、東京都昭島市で)=沼田光太郎撮影
刑期を終えて出所した日本赤軍の重信房子元最高幹部(中央)(28日午前7時57分、東京都昭島市で)=沼田光太郎撮影

 1974年にオランダの仏大使館が占拠された「ハーグ事件」などで、懲役20年の判決を受けて服役した日本赤軍の重信房子元最高幹部(76)が28日朝、刑期を終えて東京都昭島市の東日本成人矯正医療センターから出所した。

 これに合わせて文書を発表し、「日本赤軍の闘いの中で、被害やご迷惑をおかけした」と謝罪。がんを患ったことから、「まずは治療とリハビリに専念したい」としている。

 日本赤軍は武力による革命を掲げ、71年に出国した重信元幹部らが、中東のレバノンで結成。72年5月にはイスラエルの空港で自動小銃を乱射し、旅行者ら約100人を死傷させる無差別テロを起こした。

 その後もハーグ事件や、マレーシアの米大使館などを占拠したクアラルンプール事件(75年)、日航機をハイジャックしたダッカ事件(77年)などを起こし、服役中のメンバーを「超法規的措置」で釈放させるなどした。

大阪で逮捕され、警視庁へ移送されて来た日本赤軍最高幹部の重信房子容疑者(中央)。(東京駅で2000年11月8日午後5時11分)
大阪で逮捕され、警視庁へ移送されて来た日本赤軍最高幹部の重信房子容疑者(中央)。(東京駅で2000年11月8日午後5時11分)

 重信元幹部は2000年11月、潜伏先の大阪府内で逮捕され、ハーグ事件の殺人未遂罪などで起訴された。10年に懲役20年が確定し、服役していた。

 日本赤軍は01年に解散したとされるが、釈放されたメンバーら7人(国際手配中)は今も逃亡中で、警察当局は動向を注視している。

 重信元幹部は28日午前8時前、支援者らと車で同センターを出た。

スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
3037312 0 社会 2022/05/28 08:14:00 2022/05/28 17:37:13 2022/05/28 17:37:13 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220528-OYT1I50040-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)