「沖縄県民斯ク戦ヘリ」父・大田中将の「遺言」に思い新た…海自OBの三男「惨事繰り返さぬ」

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 沖縄での慰霊祭にも毎年のように参加してきたが、本土復帰50年の今年は思いを新たにして臨んだ。国際法を踏みにじり、多くの市民を戦闘に巻き込んだロシアによるウクライナ侵攻が起きたからだ。

古琉球、本土と密接…九博で特別展「琉球」 9月4日まで

 「沖縄戦では住民を避難させるのが遅れ、多くの犠牲者が出た。惨事を繰り返さないよう、父の思いを後世に伝え続けていきたい」。その願いを強くしている。

陸幕長「住民保護、高い優先度」

 太平洋戦争末期の沖縄戦は、日米で計20万人以上が戦死する激戦地となった。戦後は米国の統治下に置かれ、ベトナム戦争では米軍の出撃拠点となり、1972年の本土復帰後も米軍基地が集中した。

 2010年代からは、強引な海洋進出を強める中国を念頭に、自衛隊が防衛力強化を急いでいる。陸自トップの吉田圭秀・陸上幕僚長は19日の記者会見で、「沖縄が先の大戦で極めて悲惨な経験をしたことを強く認識しなければならない」としたうえで、「住民保護は沖縄県において特別に優先度が高い任務であり、関係自治体などとの連携を深めていく」と述べた。

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