「こんぴらさん」の麓に巨大ねぷた出現…本場・青森で制作、地元高校生の作品も

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 香川県琴平町の「四国 金毘羅こんぴら ねぷた祭り」は2日目の28日、最終日を迎え、歌舞伎の演目などを題材にした勇壮な「ねぷた」3台が町内を練り歩いた。沿道には多くの見物客が訪れ、華麗なねぷた絵と熱気が「こんぴらさん」の麓の町を包み込んだ。(畝河内星麗)

「こんぴらさん」の麓の町を進む巨大ねぷた=近藤誠撮影
「こんぴらさん」の麓の町を進む巨大ねぷた=近藤誠撮影
沿道には多くの見物客が詰めかけた
沿道には多くの見物客が詰めかけた

 新型コロナウイルスの影響などで3年連続の中止が続く「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の代替イベントとあって、2020年に上演予定だった歌舞伎の演目「 義賢よしかた 最期」を題材とした高さ約8メートルの巨大ねぷたが登場。刀を振りかざす木曽義賢の姿が豪快に描かれたねぷたで、青森県弘前市で制作された。

 あとの2台は、地元の琴平町と弘前市の高校生が手がけたねぷた。県立琴平高生らが制作した「琴高ねぷた」は、歌舞伎の演目「 隅田川続俤すみだがわごにちのおもかげ 」がテーマ。弘前市出身の谷口信平副町長から指導を受けながら、生徒の有志ら約30人が、放課後などを利用し、約4か月かけて作り上げた。

 この日は、午後7時から太鼓や笛のお 囃子はやし が鳴り響く中、ねぷたが出陣。法被姿の町民や子どもら約200人が威勢の良い「ヤーヤドー」のかけ声を張り上げながら、町内を練り歩いた。

 ねぷた作りに取り組み、引き手として参加した琴平高3年の男子生徒(17)は「 あか りが入ると、ねぷたの表情により迫力が増し、見応えがある。作るのは難しかったが、たくさんの地域の方々が見に来てくれてうれしい」と満足そうだった。

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3040219 0 社会 2022/05/29 19:36:00 2022/05/29 19:36:00 2022/05/29 19:36:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220529-OYT1I50034-T.jpg?type=thumbnail

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