「自転車は車両」イヤホン取るよう女子高校生に注意…走行マナー重点取り締まり

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 群馬県警は、自転車が絡む事故が多い地区や道路をホームページ(HP)に公開した。今後、指導や取り締まりを強化する。本県は人口1万人あたりの高校生による自転車事故の発生件数が全国最多で、県警はHPで重点箇所を県民に周知し、安全運転への意識を高めてもらう。

 県警が公開したのは「自転車指導啓発重点地区・路線」。自転車の通行量や事故・違反の発生状況を踏まえて各署が選び、小中学校や駅周辺を中心に、14署管内の16地区・17路線にのぼった。HPでは「道路幅員が狭く自転車利用の学生が多い」「多数の商店等が立ち並ぶ拡張された路線で交通事故発生密度が高い」といった選定理由や走行時の注意点も掲載した。

 県警によると、県内では昨年、自転車が絡む人身事故が2002件発生し、前年比16・8%増となった。死者も8人に達し、前年比で倍増した。県警交通企画課は、コロナ禍で「密」にならない自転車の利用者が増えたことが増加の一因にあるとみているが、このうちの7割以上は自転車側に違反があった。

 昨年は違反への指導・警告も5万5746件あり、「並進」が3万2168件と最多で、「一時不停止」「無灯火」と続いた。

 中でも高校生や中学生による事故が目立ち、民間団体「自転車の安全利用促進委員会」(東京都)の調査によると、2020年の高校生による自転車事故の発生件数は、本県は人口1万人あたりで88・11件と全国平均(19・50件)を大きく上回り、統計を取り始めた14年から7年連続で最多だった。中学生の自転車事故も20年は同21・39件(全国平均4・19件)で、全国で2番目に多かった。背景には、通学で自転車を使う生徒が多いうえに自家用車の利用が盛んなため、自転車が絡む事故が発生しやすいことがあるとみられる。

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