20日午後0時半頃、兵庫県川西市火打の市道で、信号待ちの乗用車に軽トラックが追突。双方の運転手が車外で話し合いをしていたところ、追突した男性が車に戻り、中にあったカッターナイフのようなもので自らの首辺りをいきなり切りつけた。男性は大量に出血してその場に倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。

兵庫県警川西署の発表では、死亡した男性は50歳前後。乗用車を運転していた会社役員の男性(73)にけがはなく、「軽トラックを降りてきた後、こちらの車に乗り込もうとしてきた」などと説明しているといい、署が経緯を調べる。