個人情報入りUSB紛失、業者が無断で「再委託」繰り返す…市「報告なく契約違反」

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 兵庫県尼崎市の全市民約46万人分の個人情報が入ったUSBメモリーが紛失した問題で、市から業務を受託した情報システム会社「BIPROGY(ビプロジー)」(旧・日本ユニシス)が協力会社に一部業務を委託する際、市の許可を得ていなかったことがわかった。ビプロジー社は経緯を調査している。

記者会見で頭を下げるビプロジーの平岡社長(左端)ら(24日午後、兵庫県尼崎市役所で)=八木良樹撮影
記者会見で頭を下げるビプロジーの平岡社長(左端)ら(24日午後、兵庫県尼崎市役所で)=八木良樹撮影

 同社は住民税非課税世帯などへの「臨時特別給付金」の支給事業を市から受託。同社によると、市との契約書では業務を再委託する場合、市の許可を得る必要があるが、無断で協力会社に再委託していた。

 また、ビプロジー社は26日、協力会社がさらに別の会社に再委託していたと発表。これまでUSBを紛失したのは協力会社の社員と説明していたが、協力会社の委託先の社員だったと訂正し、ビプロジー社は「社内で誤った報告があった」と説明した。

 市幹部は「いずれの再委託も報告がなく、契約に反している。調査を進め、経緯を検証したい」と話した。

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