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梅雨前線の北上に伴い、気象庁は27日、九州南部、東海、関東甲信の各地方が梅雨明けしたとみられると発表した。いずれも平年より2週間以上早く、関東甲信は、統計が残る1951年以降で最も早い発表となった。九州南部と東海地方でも過去2番目の早さ。

今年は前線の北上が早く、九州北部や四国、本州の残る地方の梅雨明けも早まる見通しだ。梅雨の期間は平年は1か月以上あるが、今年は東海が13日間、九州南部が16日間、関東甲信が21日間で、いずれも速報値では過去最短となっている。
雨量も少なく、今月25日までの4週間で、東日本の日本海側の降水量は平年の69%、太平洋側が88%。西日本が78%だった。