ワクチン輸送時に異常アラーム、報告せず隠ぺいするため6300人分を「廃棄用」に移し替え

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 東京都小金井市は28日、新型コロナウイルスワクチンの輸送時に起きたトラブルを市職員が 隠蔽いんぺい しようとしたことで、米モデルナ製の約6300人分を廃棄することになったと発表した。市は職員の処分を検討する。

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 発表によると、職員は市保健センターの冷凍庫から接種会場へワクチンを運ぶ際、温度管理の異常を示すアラームが鳴ったにもかかわらず、上司らに報告しなかった。約370人分のワクチンが実際に使用されたが、市の調査で安全性に問題がないことを確認したという。

 職員はさらに、問題が発覚しないようにするため、冷凍庫に残っていた約6300人分を廃棄ワクチン用の冷蔵庫に移し替えた。このワクチンは、品質が担保できないことから廃棄するといい、西岡真一郎市長は「不適切な行為で、深くおわびする」と陳謝した。

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