高校教諭が過労で適応障害、大阪府は230万円の賠償命じる判決受け入れへ

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 大阪府立高校教諭の西本武史さん(34)が長時間労働で適応障害を発症したとして、大阪府に230万円の損害賠償を命じた大阪地裁の判決について、吉村洋文知事は29日、控訴しない方針を明らかにした。

 28日の判決では、西本さんの発症前2か月間の時間外労働が月120時間程度に上っていたと認定。学校側が抜本的な負担軽減策を講じず、安全配慮義務違反があったと指摘した。

大阪府の吉村知事
大阪府の吉村知事

 府側は「学校の労務管理に問題はなかった」と主張していたが、吉村氏は29日の記者会見で「控訴はしない。府教委は判決を素直に受け止め、教員の過重労働をいかに軽減すべきかに注力してほしい」と述べた。

 西本さんは「自治体や国は、長時間勤務の問題に正面から向き合ってほしい。判決が教育現場の過酷な労働環境の改善の一助となれば」とコメントした。

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