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電力

東京電力管内は30日も「電力需給逼迫注意報」が発令されている。姉崎火力発電所の稼働で管内の電力供給の余力を示す「予備率」は約1%改善する見込みだったが、勿来火力発電所のトラブルに伴い、引き続き厳しい状態が続きそうだ。
勿来火力発電所9号機は石炭を燃料とし、東北電力管内と東電管内に電力を供給している。出力を25万キロ・ワットに落とし、午後3時の再稼働を目指している。
経済産業省は30日も注意報を継続し、特に電力需給が厳しくなる午後3時~6時にかけて、可能な範囲での節電を呼びかけている。予備率(午前10時10分時点での見通し)が最も厳しくなるのは午後4時30分から午後5時で、予備率が3・0%となる見通しだ。
日本列島は30日も高気圧に覆われ、関東地方で35度を超える猛暑日となり、厳しい暑さとなっている。