巡査部長が調書改ざん、上司も容認…証言に事実と異なる部分見つけ「手続きには手間がかかる」

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 岩手県内の警察署に所属する男性巡査部長(30歳代)が捜査書類を改ざんしたとして、県警が巡査部長を公用文書 毀棄きき 容疑で書類送検していたことが30日、分かった。書類の改ざんを容認したとして上司の男性警部補(40歳代)も同容疑で書類送検された。

岩手県警本部
岩手県警本部

 県警監察課によると、巡査部長は今年3月28日、事件の取り調べで被害関係者の調書を作成した際、証言が事実と異なる部分があることを発見。再び聴取をして新たな書類を作成しなければいけないところ、聴取を行わず、自ら作成した虚偽の調書とを差し替え、元の調書を破棄した疑い。他の捜査員が指摘し、改ざんが発覚した。

 内部の取り調べに対し、巡査部長は「必要な手続きには手間がかかると思った」と改ざんを認め、「関係者に迷惑をおかけして申し訳ない」と話したという。

 県警は6月1日付で巡査部長を所属長訓戒、警部補を本部長訓戒とした。同課は「適正な書類作成の指示を改めて徹底し、再発防止に努める」としている。

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