児童65人分の氏名・写真入りUSB、教諭が紛失…発覚から24日後に遺失物届
埼玉県所沢市は1日、市立小学校に勤務する20歳代の教諭が児童65人分の個人情報などが入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。教諭は4月28日、授業の準備のために教頭の許可を得て校務用のUSBメモリーを借り、児童の氏名、生年月日、学力の状況のほか、授業計画や児童の写真などのデータを保存。6月3日に使おうとしたが、紛失していることがわかったという。10日後に学校に報告し、県警に遺失物届を同27日に出した。

市によると、これまでに情報の悪用は確認されていない。市教育委員会は校外への個人情報の持ち出しを禁じている。
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社会
2022/07/02 13:30:00
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