「道に迷い滑落してしまったのでは」…山梨女児不明、県警「合理的範囲の捜索終えた」

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 2019年に山梨県道志村のキャンプ場で行方不明になった当時小学1年の小倉美咲さん(千葉県成田市)を巡る捜索が1日、終了した。県警は約2か月に及ぶ捜索に区切りを付けたが、今後も美咲さんの死因や足取りを調べるための捜査を続けていくとしている。

捜索を終え、現場から離れる警察車両(1日午後4時4分、道志村で)
捜索を終え、現場から離れる警察車両(1日午後4時4分、道志村で)

 県警によると、捜索は子供の後頭部とみられる骨が見つかったキャンプ場の東約600メートルのかれ沢を中心とする山中約1万1000平方メートルで行われた。大月署員や県警本部の捜査員に警視庁の応援も加わり、延べ約2150人が投入された。

 現場は急斜面で、県警の山岳救助隊員がザイルで降下して堆積した落ち葉や土をそぎ落とし、崖下の捜査員がふるいにかけて骨や遺留品を捜した。沢周辺からは、DNA型鑑定などで美咲さんのものと特定された9点を含む計18点の人骨や、衣服や運動靴などの遺留品5点が発見された。

 県警捜査1課の奥脇龍起課長は1日、報道陣に対し「遺留物があると合理的に考えられる場所、範囲の捜索を終えた」と説明。新たな情報や発見物があれば、捜索再開も検討するとした。

 美咲さんは19年9月21日、家族や友人とキャンプ場を訪れ、午後3時40分頃に行方が分からなくなった。ある県警幹部は「道に迷っているうちに日が暮れ、明かりを頼りに山を下ろうとするうちに滑落してしまったのではないか」とみる。

 県警は今後も当時の状況について情報提供を呼びかけるとともに、事件と事故の両面で捜査を続ける方針。

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